プログラミングとは?

プログラミングと聞くとIT業界の専門用語であり、自分には関係ないと感じる人もいるでしょう。しかし小学校でもプログラミング教育が導入されるなど、もはやプログラミングはIT業界の専門用語ではなく、これから社会を生きていく人にとって必要不可欠な存在になりつつあります。そのため、プログラミングとは何か知っておくのも良いかもしれません。
ちなみにプログラミングと日常生活の関係性は【[意外と身近]日常生活とプログラミングの関係】でより詳しく説明されているので、気になるなら見てみると良いでしょう。

プログラミングとは、コンピューターが行う動作を事前にインプットさせる行為で、コンピューターに指示を出して思い通りに動かすことが目的になっています。コンピューターには人間のように考える力や判断する力は備わっていません。人間が一つ一つ動き方について指示を与えることでコンピューターが人間の思い通りに動いてくれることになります。

人間に指示を出す場合には、言葉を発したり、書面に文字を書きますが、コンピューターに指示を出す際にも同じように言葉で伝える必要があります。ただし日本語や英語ではなく、プログラミング用語という専門の言葉を使用します。そのため、プログラミングを行う際には、人間がコンピューターの言葉を知っておく必要があります。
プログラミングで使用する言葉は一つではありません。様々な言語があり、それぞれに特徴があります。動きが速い言語や、判断分岐に強い言語、汎用性のある言語などです。
コンピューター同士はつながりを持っているため、より多く利用されている言語を使うことが後々のバージョンアップなどに役立つことになります。

プログラミングはコンピューターに論理的に指示を与え、判断分岐や繰り返しなど状況に応じた動きをさせます。そのため、プログラミングができるようになることは、論理的な思考回路も身につくというメリットも持っています。
このようなメリットがあるため、興味がある方はプログラミング言語を勉強するなど、実際にプログラミングのスキルを身につけてみてはいかがでしょうか。